膝の痛みを徹底解説！あなたの膝は何痛？

みなさんこんにちは！

ねずがせき整体院・鍼灸院・接骨院の院長タカミーです。

 

今回は膝の痛みに対して、痛みの種類やどんな原因でどういった症状

になってしまうのかを解説させていただきます！！

寒い日が続けば続くほど冷えからも膝の調子を崩される方が増えますので、

冷え対策をするだけでなく膝を痛めない工夫も行いましょう！

 

 

変形性膝関節症は、

 

年齢と共に膝関節が徐々にすり減り、

痛みや可動域の制限をもたらす疾患です。これは特に中高年に多く見られ、

とりわけ50代以降の女性に多く影響するとされています。

 

主な症状は膝の痛みと変形で、進行すると正座やしゃがむ動作、

階段の上り下りが難しくなり、日常生活において大きな支障をきたします。

 

肥満や膝に過度の負担をかける職業、スポーツ歴があるとさらにリスクが高まります。

骨変形は進行の末期段階で見られ、関節内の炎症や組織の変性が進行すると、

正座やしゃがむことが困難になり、歩行時のふらつきや動きの遅れが顕著になります。

また、閉経後の女性ホルモンの減少もリスク要因の一つとされています。

 

早期発見と適切な管理が重要です。症状の軽減には体重管理や適度な運動、

そして必要に応じた医療介入が効果的です。

 

特に肥満を防ぐことは関節への負担を軽減するために重要です。

膝に優しい運動を取り入れ、日頃から予防を心掛けましょう。

 

 

鵞足炎（がそくえん）は、

 

膝の内側にある「鵞足」と呼ばれる部位に慢性的な炎症が起こるスポーツ障害です。

この鵞足は、縫工筋（ほうこうきん）、薄筋（はっきん）、半腱様筋（はんけんようきん）の

三つの筋肉の腱が膝に付着した部分であり、その形状がガチョウの足のように見えることが由来です。

特に、野球やサッカー、陸上などの「走る」競技で見られることが多く、

同じ動作の繰り返しによる使いすぎ（オーバーユース）が鵞足炎の主な原因となっています。

 

初期症状としては、膝の内側に局所的な痛みがあり、

膝の曲げ伸ばしや階段の昇降で痛みが増す場合があります。

この痛みを放置することで、症状が進行し、激痛へと悪化することもあるため、

適切な対処が必要です。運動の継続や痛みの軽減のためには、

整形外科や整骨院での検査をおすすめします。

他にも、正しいシューズの選択や、膝への負担を減らすトレーニングが有効です。

 

予防や再発防止ために、常に適切なストレッチやクールダウンを行い、

膝周辺の筋肉を柔軟で健康に保つことが大切です。

無理をせず、適度な休息を取り入れたバランスの良い運動計画を心がけましょう。

無理なく効率的にスポーツを楽しむためには、

鵞足炎の症状を感じた時点で専門家に相談することが重要です。

 

 

ジャンパー膝は、

 

主にバスケットボールやバレーボールなどのジャンプを多用する

スポーツ選手に見られる膝の障害です。しかし、ジャンプを伴わない運動でも、

例えばサッカーやラグビー、陸上競技、体操などでも「走る」「蹴る」といった

動作が繰り返されることで、同様の症状が発生することがあります。

 

ジャンパー膝は、大腿四頭筋が頻繁に収縮することによって、

膝の関節周辺に過度な負担がかかり、膝蓋骨や脛骨の組織が損傷し炎症を起こす状態です。

 

特に成長期の若者は注意が必要です。

骨の成長が筋肉の成長に追いつかないことで、

筋肉に引っ張られて同様の症状が発生しやすいのです。

症状が進むとスポーツ中以外の時間でも痛みが生じることがあるため、

異変を無視するのは危険です。適切な診断と治療を受けることが、

将来的な怪我の予防につながります。早期に適切な診療を受けることを強くお勧めします。

 

 

 

半月板損傷は、

 

膝の重要な部位である半月板に損傷が生じた状態を指します。

この半月板は、大腿骨と脛骨の間に位置する軟骨で、膝への衝撃を吸収し、

動きを円滑にする役割を担っています。通常、

スポーツや交通事故などで膝に大きな衝撃が加わることが原因で発生しますが、

加齢によってもクッション機能が低下し、損傷のリスクが高まることがあります。

 

半月板損傷の主な症状には、

痛みや腫れ、圧痛、膝を自由に曲げ伸ばししづらくなること、

さらには突然膝が引っ掛かり動かなくなるロッキング現象などがあります。

これらの症状を放置すると、変形性膝関節症へ移行する可能性があり、

歩行や日常生活に大きな制限が生じることがあります。

 

病状が悪化する前に整形外科や整骨院での早期の診察をお勧めします。

重要なのは、迅速な診断と適切な治療を受けることです。

 

 

いかがだったでしょうか？

普段の膝の症状に該当しない症状だった場合は、

不定愁訴と呼ばれる「名前のない痛み」の可能性もありますので、

その際はぜひ当院にて症状をご相談くださいませ♪

 

みなさんのご来院お待ちしております！！